2010年10月17日日曜日

はじめに

アトピー性皮膚炎っていったいどんな病気なのか分からない?
という新婚さん、もしくは新人パパ・ママの為に、
結婚した奥様と長男がアトピー性皮膚炎である私が作成しました。

主な項目として

・アトピー性皮膚炎とは何かが分かる
・アトピー性皮膚炎の原因が分かる
・アトピー性皮膚炎の症状はどんなものがあるか分かる
・アトピー性皮膚炎の治療法が分かる
・アトピー性皮膚炎に効く薬が分かる
・アトピー性皮膚炎ならではの悩み

等々、これら以外にも、昔ながらの体にやさしい対処法だったり、
本当にお得な情報盛り沢山ですよ。
特に出産・育児だけでも大変なパパ・ママの負担を
少しでも軽くできればと、練り上げられたサイトなので
読んでいただくとアトピー性皮膚炎に関する悩みや疑問が
解消されるはずです!

2010年10月16日土曜日

アトピー性皮膚炎とは

「アトピー性皮膚炎」を、フルネームで呼ぶことはあまりないですよね。

よく耳にするのは「アトピー」という言葉だと思います。

いってしまえば「アトピー性皮膚炎」イコール「アトピー」と考えていいと思います。


アトピーとは何でしょう?元々の由来はギリシャ語の「アトポス」で、

「場所が不特定」という意味です。つまり、「アトピー性皮膚炎」は、

直訳すると「原因が何かがはっきりしない皮膚炎」ということになります。



ここが、この病気のポイントになるんです。

骨折だったら折れた骨を繋げればいいし、切り傷があれば縫うなり、塗り薬などで、

治癒を促せば近い将来勝手に治ってくれますよねえ。

しかし、アトピー性皮膚炎は違うんです。原因がはっきり分からないんです。

一説では様々な原因が複雑に関係していると言われています。

つまり、対処方法が極めて難しいのです。

しかもアトピー性皮膚炎により発生する湿疹は激しい痒みを伴います。

また、この湿疹はちょっとした汗や、衣服による擦れなどの刺激程度で、

赤みのある腫れが見られたり、本当に潤いのない乾燥したドライスキン状態に、

なってしまうというのが有名な症状なんです。



アトピー性皮膚炎は基本的に、死に至る重大な病気ではありません。

しかし、実際になってしまうと原因がはっきりしないことによる悩みだったり、

激しい痒みによるつらさ、またひどい症状では皮膚が象の皮膚のようになったりと、

身体的にも、精神的にも大変辛い病気であることは間違いありません。

アトピー性皮膚炎になる原因①

アトピー性皮膚炎になる原因は前にもいいましたが、はっきりしません。

しかし、最近になって少しづつ原因らしきものが見えてきました。


アトピー性皮膚炎になる原因の一つは食べ物です。

食べ物の中には人によってアレルギー症状を引き起こす要因になるものがあります。

これをアレルゲンと呼びます。アレルゲンはいろいろで、人それぞれで違います。

特に幼児期は食べ物がアレルゲンになるケースは大変多いのです。

「卵を食べると蕁麻疹ができる」「牛乳を飲むと眼が充血する」などのケースがそれです。

それではどういった食べ物が原因となりやすいのでしょう?

なんといっても卵はナンバーワンです。特に卵の白身は要注意です。

次に、牛乳を筆頭とした乳製品も負けず劣らず要注意食べ物なのです。

その他にも、豆腐や味噌が代表の大豆も残念ながら要注意ですし、

うどんやパンの原料である小麦、えび、かに、そば、挙句のはては米、

それも例外ではないのです。

つまり、アレルゲンがアトピー性皮膚炎を引き起こす原因の一つと考えられます。

逆にいうと、妊娠中のお母さんが、要注意食べ物の筆頭である卵、牛乳を摂取しない。

つまり、アレルゲンになり得る食べ物の摂取を控えることが、

アトピー性皮膚炎の発症を抑制する方法の一つともいえるのです。

アトピー性皮膚炎になる原因②

アトピー性皮膚炎になる原因の一つは生活環境によるものです。

例えば、不規則な生活をしていてもアトピー性皮膚炎の原因となります。

また、家の中のハウスダストは大変アトピー性皮膚炎には良くありません。

良く知られている物でダニが挙げられます。ダニ自身が問題というよりも、

ダニの糞だったり、死骸がアトピー性皮膚炎の原因になるのです。

ダニと同じくらい問題なのは、家の中のほこりだったり、カビ、

花粉、細菌が挙げられ、アトピー性皮膚炎の原因となるのです。

もう一つ、生活環境の中で忘れてはならないものがあります。


それは、ストレスです。

実は、現代社会を語る上で、ストレスは欠かせないほど存在感があります。

このストレスこそアトピー性皮膚炎にとって天敵といっても過言ではないのです。

アトピー性皮膚炎の原因、悪化、回復、再悪化。すべてのポイントで、

ストレスからんできます。

まず、ストレスにより、体内の血圧を上昇させます。上昇に伴い、体温もわずか上昇し、

皮膚にちょっとした炎症を起こしやすくするのです。すると、その炎症部が痒くなります。

痒くなるので掻きます。イライラしてしまってますますストレスがたまります。

この負ループがアトピー性皮膚炎の最悪の状況を招いてしまうのです。

アトピー性皮膚炎になる原因③

アトピー性皮膚炎になる原因の一つに環境汚染も考えられています。

ある調査結果によると、農村部に住んでいる人に比べて、都心部に住んでいる人が、

アトピー性皮膚炎を患っている割合が高いというデータが出ています。

つまり、田舎で空気が汚染されていない場所で生活する人は健康なのに、

化学物質で汚染された都会で生活する人が、アトピー性皮膚炎になりやすいのは、

やはり環境汚染が原因かもしれないと疑いたくなるのは自然な話です。

実際に、私の家族が一年前に田舎に引っ越す前、夜窓を開けて寝ると、

なんともいえない臭いが鼻を突く、大気汚染物質が蔓延していた場所で、

妻のアトピー性皮膚炎が、最高に猛威を振るっていたのですが、

今の田舎暮らしを始めてからは、かつて手放せなかった、塗り薬、

飲み薬を一切使用しなくても症状が出ないという状況を目の当たりにすると、

環境汚染は間違いなくアトピー性皮膚炎の原因の一つであると胸を張って断言できます。




アトピー性皮膚炎において、遺伝も原因の一つといえます。

例えば、片方の親がアトピー性皮膚炎だとするとその子供は、

60%の確率でアトピー性皮膚炎になります。

これが両方の親がアトピー性皮膚炎だとすると、その子供は、

80%の確率でアトピー性皮膚炎になるという調査結果があるのです。

アトピー性皮膚炎の症状(乳幼児)

生まれたばかりの赤ちゃんは、本当に脂っぽかった記憶があります。

特に顔は、ぎとぎとした感じだったと思います。二人目の子供のとき、

一人目のときには目撃していない頬の激しい湿疹には少し動揺しました。

本人は痒みがないのか、まだ把握していないのかぜんぜん掻くそぶりもなく、

あまり気にしていませんでした。

ところがある時から、突然乾燥肌に変化し始めました。冬という季節だし、

大気も乾燥していたのでこのせいかと思っていましたが、衣服が触れる場所、

肩、腕の外側、背中などの乾燥肌が進行するのがはっきりわかりました。

その後、だんだん寝返りをうてるようになってくると、ふとんなんかで、

皮膚がこすれることが多くなり、特に口からのよだれとあいまって、

頬のあたりの湿疹がひどくなり、皮膚が破れ浸出液が出始めました。

しかも、ますます手を使うことを覚え始め、体のいたるところを掻きはじめます。


特にひどかったのが、耳です。耳の根元辺りの皮膚が破れ、ただれたような状態になり、

最後は大きく亀裂が入ったような状態になり、耳が取れてしまうのではないかと、

真剣に心配していました。


乳幼児であるために、うまくしゃべって伝えることができません。

そこで、親である私たちが、注意して引っかく動作を始めたら、アトピー性皮膚炎を

疑い医者に診断してもらうようにしましょう。

アトピー性皮膚炎の症状(小児)

小児の時期は、本当に活動が活発化し、体を動かすことが当たり前の

時期になります。当然、体を動かすことで汗をかきます。

特に夏場は、汗が溜まりやすい場所に湿疹がよくできます。

どういった場所かというと、腋の下、肘の内側、膝の後ろ側、

といった場所です。こういった場所にできる湿疹は痒みを伴い、

直りかけても、また汗をかいてしまい、悪化するという繰り返し現象が起こり、

だんだん皮膚の乾燥肌化を進めてしまいます。

これがアトピー性皮膚炎の発生原因に繋がることが多いようです。


また、スイミングスクールの影響もあります。プールの殺菌に使用される塩素が、

多く含まれているプールは感染症は回避できるものの、乾燥肌を促進してしまいます。

反面、塩素が少ないプールは感染症が多くなる傾向にあります。

この乾燥肌及び感染症がアトピー性皮膚炎の原因になると考えると、

アトピー性皮膚炎にはプールは向いていないのかなと考えてしまった時期がありました。

しかし、体力向上にはとっておきのスポーツであると認識している私は、

いろいろと探して、塩素殺菌ではなく、オゾン殺菌をしているプールを探し、

そこに子供を通わせることにしました。

これにより、適度な運動が体を丈夫にし、乾燥肌も回避でき、

良い選択ができたと自己満足の毎日です。


いずれにせよ、小児期のアトピー性皮膚炎の症状は、

汗・ストレス・環境の変化等からくる症状が目立つようになります。