アトピー性皮膚炎の検査方法の一つに負荷試験があります。
この負荷試験はいったいどんな試験なのでしょうか?
できるだけ分かりやすく、しかも具体的に説明してみます。
といいながらも、この試験方法は食物除去試験の延長みたいなものです。
つまり、食物除去試験で除去していたものを少しづつ摂取させ、
症状及び反応を見るという検査方法です。反応が出て症状が悪くなれば、
負荷試験をおこなった食物がアトピー性皮膚炎の原因である、
アレルゲンであると推定できるわけです。この検査方法は、
アトピー性皮膚炎の原因究明だけが目的ではなく、アレルゲンに対して、
免疫力を高めるためにも実施する場合がある方法なのです。
しかし、この負荷試験は注意が必要なのです。
なんといっても、アレルゲンを体内に摂取するわけです。
それまで、授乳中の小さな子供さんがママからの母乳を介して、少量のアレルゲンを、
体内に摂取し、遅延型アレルギーの症状が出ていたケースにおいて、
負荷試験のように直接アレルゲンを体内に摂取することで、重篤な即時型
アレルギーの反応が発症するケースが結構あるのです。
そういう意味では、「IgE」の値が高いものについては、即時的アレルギー反応を、
発症させるリスクを考慮し、ある年齢まで負荷試験を行わないという選択肢もあるのです。
2010年10月16日土曜日
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