2010年10月17日日曜日

はじめに

アトピー性皮膚炎っていったいどんな病気なのか分からない?
という新婚さん、もしくは新人パパ・ママの為に、
結婚した奥様と長男がアトピー性皮膚炎である私が作成しました。

主な項目として

・アトピー性皮膚炎とは何かが分かる
・アトピー性皮膚炎の原因が分かる
・アトピー性皮膚炎の症状はどんなものがあるか分かる
・アトピー性皮膚炎の治療法が分かる
・アトピー性皮膚炎に効く薬が分かる
・アトピー性皮膚炎ならではの悩み

等々、これら以外にも、昔ながらの体にやさしい対処法だったり、
本当にお得な情報盛り沢山ですよ。
特に出産・育児だけでも大変なパパ・ママの負担を
少しでも軽くできればと、練り上げられたサイトなので
読んでいただくとアトピー性皮膚炎に関する悩みや疑問が
解消されるはずです!

2010年10月16日土曜日

アトピー性皮膚炎とは

「アトピー性皮膚炎」を、フルネームで呼ぶことはあまりないですよね。

よく耳にするのは「アトピー」という言葉だと思います。

いってしまえば「アトピー性皮膚炎」イコール「アトピー」と考えていいと思います。


アトピーとは何でしょう?元々の由来はギリシャ語の「アトポス」で、

「場所が不特定」という意味です。つまり、「アトピー性皮膚炎」は、

直訳すると「原因が何かがはっきりしない皮膚炎」ということになります。



ここが、この病気のポイントになるんです。

骨折だったら折れた骨を繋げればいいし、切り傷があれば縫うなり、塗り薬などで、

治癒を促せば近い将来勝手に治ってくれますよねえ。

しかし、アトピー性皮膚炎は違うんです。原因がはっきり分からないんです。

一説では様々な原因が複雑に関係していると言われています。

つまり、対処方法が極めて難しいのです。

しかもアトピー性皮膚炎により発生する湿疹は激しい痒みを伴います。

また、この湿疹はちょっとした汗や、衣服による擦れなどの刺激程度で、

赤みのある腫れが見られたり、本当に潤いのない乾燥したドライスキン状態に、

なってしまうというのが有名な症状なんです。



アトピー性皮膚炎は基本的に、死に至る重大な病気ではありません。

しかし、実際になってしまうと原因がはっきりしないことによる悩みだったり、

激しい痒みによるつらさ、またひどい症状では皮膚が象の皮膚のようになったりと、

身体的にも、精神的にも大変辛い病気であることは間違いありません。

アトピー性皮膚炎になる原因①

アトピー性皮膚炎になる原因は前にもいいましたが、はっきりしません。

しかし、最近になって少しづつ原因らしきものが見えてきました。


アトピー性皮膚炎になる原因の一つは食べ物です。

食べ物の中には人によってアレルギー症状を引き起こす要因になるものがあります。

これをアレルゲンと呼びます。アレルゲンはいろいろで、人それぞれで違います。

特に幼児期は食べ物がアレルゲンになるケースは大変多いのです。

「卵を食べると蕁麻疹ができる」「牛乳を飲むと眼が充血する」などのケースがそれです。

それではどういった食べ物が原因となりやすいのでしょう?

なんといっても卵はナンバーワンです。特に卵の白身は要注意です。

次に、牛乳を筆頭とした乳製品も負けず劣らず要注意食べ物なのです。

その他にも、豆腐や味噌が代表の大豆も残念ながら要注意ですし、

うどんやパンの原料である小麦、えび、かに、そば、挙句のはては米、

それも例外ではないのです。

つまり、アレルゲンがアトピー性皮膚炎を引き起こす原因の一つと考えられます。

逆にいうと、妊娠中のお母さんが、要注意食べ物の筆頭である卵、牛乳を摂取しない。

つまり、アレルゲンになり得る食べ物の摂取を控えることが、

アトピー性皮膚炎の発症を抑制する方法の一つともいえるのです。

アトピー性皮膚炎になる原因②

アトピー性皮膚炎になる原因の一つは生活環境によるものです。

例えば、不規則な生活をしていてもアトピー性皮膚炎の原因となります。

また、家の中のハウスダストは大変アトピー性皮膚炎には良くありません。

良く知られている物でダニが挙げられます。ダニ自身が問題というよりも、

ダニの糞だったり、死骸がアトピー性皮膚炎の原因になるのです。

ダニと同じくらい問題なのは、家の中のほこりだったり、カビ、

花粉、細菌が挙げられ、アトピー性皮膚炎の原因となるのです。

もう一つ、生活環境の中で忘れてはならないものがあります。


それは、ストレスです。

実は、現代社会を語る上で、ストレスは欠かせないほど存在感があります。

このストレスこそアトピー性皮膚炎にとって天敵といっても過言ではないのです。

アトピー性皮膚炎の原因、悪化、回復、再悪化。すべてのポイントで、

ストレスからんできます。

まず、ストレスにより、体内の血圧を上昇させます。上昇に伴い、体温もわずか上昇し、

皮膚にちょっとした炎症を起こしやすくするのです。すると、その炎症部が痒くなります。

痒くなるので掻きます。イライラしてしまってますますストレスがたまります。

この負ループがアトピー性皮膚炎の最悪の状況を招いてしまうのです。

アトピー性皮膚炎になる原因③

アトピー性皮膚炎になる原因の一つに環境汚染も考えられています。

ある調査結果によると、農村部に住んでいる人に比べて、都心部に住んでいる人が、

アトピー性皮膚炎を患っている割合が高いというデータが出ています。

つまり、田舎で空気が汚染されていない場所で生活する人は健康なのに、

化学物質で汚染された都会で生活する人が、アトピー性皮膚炎になりやすいのは、

やはり環境汚染が原因かもしれないと疑いたくなるのは自然な話です。

実際に、私の家族が一年前に田舎に引っ越す前、夜窓を開けて寝ると、

なんともいえない臭いが鼻を突く、大気汚染物質が蔓延していた場所で、

妻のアトピー性皮膚炎が、最高に猛威を振るっていたのですが、

今の田舎暮らしを始めてからは、かつて手放せなかった、塗り薬、

飲み薬を一切使用しなくても症状が出ないという状況を目の当たりにすると、

環境汚染は間違いなくアトピー性皮膚炎の原因の一つであると胸を張って断言できます。




アトピー性皮膚炎において、遺伝も原因の一つといえます。

例えば、片方の親がアトピー性皮膚炎だとするとその子供は、

60%の確率でアトピー性皮膚炎になります。

これが両方の親がアトピー性皮膚炎だとすると、その子供は、

80%の確率でアトピー性皮膚炎になるという調査結果があるのです。

アトピー性皮膚炎の症状(乳幼児)

生まれたばかりの赤ちゃんは、本当に脂っぽかった記憶があります。

特に顔は、ぎとぎとした感じだったと思います。二人目の子供のとき、

一人目のときには目撃していない頬の激しい湿疹には少し動揺しました。

本人は痒みがないのか、まだ把握していないのかぜんぜん掻くそぶりもなく、

あまり気にしていませんでした。

ところがある時から、突然乾燥肌に変化し始めました。冬という季節だし、

大気も乾燥していたのでこのせいかと思っていましたが、衣服が触れる場所、

肩、腕の外側、背中などの乾燥肌が進行するのがはっきりわかりました。

その後、だんだん寝返りをうてるようになってくると、ふとんなんかで、

皮膚がこすれることが多くなり、特に口からのよだれとあいまって、

頬のあたりの湿疹がひどくなり、皮膚が破れ浸出液が出始めました。

しかも、ますます手を使うことを覚え始め、体のいたるところを掻きはじめます。


特にひどかったのが、耳です。耳の根元辺りの皮膚が破れ、ただれたような状態になり、

最後は大きく亀裂が入ったような状態になり、耳が取れてしまうのではないかと、

真剣に心配していました。


乳幼児であるために、うまくしゃべって伝えることができません。

そこで、親である私たちが、注意して引っかく動作を始めたら、アトピー性皮膚炎を

疑い医者に診断してもらうようにしましょう。

アトピー性皮膚炎の症状(小児)

小児の時期は、本当に活動が活発化し、体を動かすことが当たり前の

時期になります。当然、体を動かすことで汗をかきます。

特に夏場は、汗が溜まりやすい場所に湿疹がよくできます。

どういった場所かというと、腋の下、肘の内側、膝の後ろ側、

といった場所です。こういった場所にできる湿疹は痒みを伴い、

直りかけても、また汗をかいてしまい、悪化するという繰り返し現象が起こり、

だんだん皮膚の乾燥肌化を進めてしまいます。

これがアトピー性皮膚炎の発生原因に繋がることが多いようです。


また、スイミングスクールの影響もあります。プールの殺菌に使用される塩素が、

多く含まれているプールは感染症は回避できるものの、乾燥肌を促進してしまいます。

反面、塩素が少ないプールは感染症が多くなる傾向にあります。

この乾燥肌及び感染症がアトピー性皮膚炎の原因になると考えると、

アトピー性皮膚炎にはプールは向いていないのかなと考えてしまった時期がありました。

しかし、体力向上にはとっておきのスポーツであると認識している私は、

いろいろと探して、塩素殺菌ではなく、オゾン殺菌をしているプールを探し、

そこに子供を通わせることにしました。

これにより、適度な運動が体を丈夫にし、乾燥肌も回避でき、

良い選択ができたと自己満足の毎日です。


いずれにせよ、小児期のアトピー性皮膚炎の症状は、

汗・ストレス・環境の変化等からくる症状が目立つようになります。

アトピー性皮膚炎の症状(成人)

成人のアトピー性皮膚炎の特徴として顔に湿疹ができるというものがあります。

化粧品だったり、石鹸だったりの影響で皮膚炎を起こしやすく、

且つ日光の影響で悪化したり、ハウスダスト等のアレルゲンが鼻や目の粘膜から

入り込み、顔に湿疹を起こしてしまう等が原因です。

この症状は、完全に一番目立つ顔の表面に現われるため、

本人のストレスにも繋がり、焦って早く直そうとしたり意識しすぎることで、

逆に症状を悪化させるケースもまれではありません。

また、成人のアトピー性皮膚炎は湿疹の影響で色素沈着が起こり、

皮膚が黒ずむ現象を多く目撃します。

私の妻のケースは首の後ろ、要するに背中に黒いさざ波状の色素沈着があります。

私はなんとも思わないのですが、本人は本当にこの黒ずみを心から嫌がっています。

他人には分からない悩みがあることを再認識した事象でした。


他にも、成人の場合は、日頃の生活の中でアトピー性皮膚炎に繋がる部分が多くあります。

例えば、家事・育児をこなす主婦の方々は水周りの作業が多大にあります。

この作業が手湿疹を引き起こし、この湿疹がアトピー性皮膚炎のトリガーになることも、

充分ありえます。

いずれにせよ、成人のアトピー性皮膚炎の代表的な症状は目立つ場所の代表、

顔の色素沈着及び黒ずみ等が最も知られています。

アトピー性皮膚炎を悪化させる原因①

アトピー性皮膚炎が悪化する原因としては様々な物があります。

その中の一つに家で飼う犬や猫などのペットの糞があります。

普通、ペットの毛、ダニ、ノミはあったとしても糞になにか問題が?

そうなんです。ペットを飼うときにトイレとして砂を使うケースが多いですよね。

実は、この砂のトイレが味噌です。

この砂がペットの糞が持つ水分を吸ってしまうことが問題なのです。

なぜなら糞に水分なくなると、軽くなりちょっとしたきっかけで、

空気中に分散してしまって、それが人体に侵入してしまいます。

そしてこれが新たなアレルゲンとなり、アトピー性皮膚炎の原因になるのです。

このアトピー性皮膚炎悪化原因を防ぐにはどうすればよいでしょう。

一つの方法としては、ペットを飼わないという方法があります。

ペットがいなけりゃ、糞もなし。当たり前のことですが、

ペット好きには飼えないことのストレスの方が問題になりそうです。

そこでもう一つの方法としては、こまめにペットの糞を処分することです。

長い間、糞と砂が接触することで糞が乾燥するわけですから、

乾燥する前に糞を処分できればが巻き上がり防止になるわけです。

アトピー性皮膚炎を悪化させる原因②

アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる原因に黄砂が挙げられます。

黄砂とアトピー性皮膚炎とは全く無関係のように感じますが、

実は、大きく関係しているのです。


黄砂といえば、春先によく天気予報などで耳にすると思います。

中国を中心とした東アジアの砂漠地帯、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠地域で、

風により数千メートルのが高い高度まで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が、

偏西風に乗って日本に飛んできて、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。

この時期、車のガラスに黄色い砂が積もっているのを何度も目撃します。

この現象は、昔から発生している自然現象なので、中国、韓国、日本の古文書には、

よく「雨土」「赤雪」「黄雪」などの表現で顔を出しているようです。


しかし最近では、この現象が単なる自然現象ですまない状況になっています。

日本に来る黄砂を形成する砂の大きさは、直径4ミクロン程度のものが最も多いのです。

1ミクロンが1mmの1000分の1なので大変小さな粒子であることがお分かりでしょう。

問題はここからです。黄砂粒子を調べると、自然起源ではない物質、

アンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオンなどが検出されるのです。

飛来の過程で人為起源の大気汚染物質を取り込んでいる可能性があり、

この大気汚染物質と小さな粒子がミックスされアレルゲンとなり、

アトピー性皮膚炎の悪化原因になっていると考えられるのです。

アトピー性皮膚炎を悪化させる原因③

アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる原因に花粉が挙げられます。

アトピー性皮膚炎と花粉は大変密接な関係にあります。

それを物語る数字があります。まず、花粉の王道はやはり、スギ花粉です。

このスギ花粉がアレルゲンの花粉症を患っている人のうち13%は、

アトピー性皮膚炎を併発しているというデータがあります。

加えて、スギを含めた花粉症全般を患っている人の40%弱が、

アトピー性皮膚炎という恐るべきデータがあるのです。


上記の数字は何を意味するのかというと、花粉症はたまたま、

花粉が原因のアレルギー症状があるために花粉症と呼ばれているにすぎません。

いうなれば、アレルギー性疾患なのです。アトピー性皮膚炎もアレルギー性疾患です。

あるアレルギー性疾患を患う人は、他のアレルギー性疾患にもなりやすいということです。


そういう意味では、アトピー性皮膚炎の人は、花粉症の原因である花粉を、

吸い込まないように注意することはもちろんですが、皮膚に付着することも

回避すべきです。

というのが、もともと花粉症の原因は花粉の内部にあるものだと考えられていました。

ところが最近になって、花粉症の原因が花粉の表皮あたりに存在することがわかりました。

つまり、皮膚にその原因が付着することで、アレルギー反応を起こし、

アトピー性皮膚炎の症状をいっそう悪化させる原因になってしまうのです。

アトピー性皮膚炎を悪化させる原因④

アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる原因としては、汗があります。

アトピー症状が夏に悪化するという人がよくいます。その原因の1つが汗です。

汗は本来何のためにあるかというと、汗を出しその汗が蒸発するときに、

気化熱を奪ってくれて体温を低くできるというものなのです。

つまり、汗は人間にとって貴重で必要な機能なのですが、この汗がアトピー性皮膚炎には、

皮膚を刺激する刺激物としてやっかいな存在なのです。

どうすればよいのでしょう?汗は必要だけど、汗はアトピーの人にとってはやっかいもの。

うまく付き合うことが必要になってきます。まず、汗をかくことは肯定するのです。

ただし、汗をかいたらこまめにシャワーを浴びるようにしましょう。

これは汗だけでなく別の細菌等も取れるからです。ここでポイントがあります。

汗を洗い流すために何度もシャワーを浴び、石鹸を使用しすぎると逆に皮膚に、

刺激を与えることになりアトピー性皮膚炎の症状を悪化させる可能性があるのです。

また、シャワーが終わった後の体を拭くときも注意が必要です。

タオルでゴシゴシ体を拭いていると皮膚の表面を傷つけてしまいます。

意識して、軽くたたくように水滴を取れば皮膚の状態を悪化させることはありません。

また、シャワーでの水温にも気をつけたいところです。あまり水温が高いと、

体の血行が良くなり過ぎて皮膚の痒みを助長することもあります。

また、せっかくシャワーを浴びたのに、シャワー室を出た後、

汗をかいてしまっては何をしているかわからなくなってしまいます。

アトピー性皮膚炎の検査方法①

どうしても検査方法の話なんかになると話が難しくなってしまうので、

いろいろと解説を織り交ぜながら分かりやすい表現で説明したいと思います。

アトピー性皮膚炎の検査方法の一つにIgE・RAST検査法があります。

そもそも「IgE」とは何でしょう?から始まります。

「IgE」とは、免疫グロブリンと呼ばれる抗体なのです。異物が身体に、

入ってきた時に迎え撃つ武器の1つであり、主にアレルギーに関係する抗体です。

つまり、自分にとって嫌なものが体内に入ろうとするのを防ぐために、

「IgE」という抗体ができてくれるのです。そこにもう一度嫌なものが体内に

侵入しようとすると「IgE」が急激に反応してしまって、

アレルギー性疾患を引き起こしてしまうのです。

それがアトピー性皮膚炎だったり、花粉症だったりするわけです。

「IgE」の値が大きくなるということは、体内に侵入しようとするもののことを

大嫌いであるという意味です。逆に、「IgE」が小さいということは、

体内に侵入しようとそても問題にならないものということです。

またRASTとという言葉は何を意味するかというと、

放射性アレルゲン吸着試験のことです。ただし体に放射線を照射したりしませんよ。

採血した血液への処置方法と考えていただければよいです。

つまり、「IgE・RAST検査法」とは、自分の体が何に対して、

嫌悪感を持っているかを確認するための検査という意味です。

アトピー性皮膚炎の検査方法②

アトピー性皮膚炎の検査方法の一つにパッチテストがあります。

このパッチテストとはいったいどんなテストなのでしょう。

分かりやすく書いてみます。まず、これが体に触れると嫌だろうなと思うものを、

布なんかに染み込ませます。その布を肌に貼り付けて、遅延型反応を調べるのです。

ここでいう遅延型反応とは何かというと、何日間後のアレルギー反応が、

どんな反応なのかを調べるというものです。

ちなみに、何日間か後に肌が赤くなったりの症状があらわれたりする、

つまり異常が認められた場合はこの検査において陽性であったという結果になるわけです。

この検査を方法を実施する対象は、遅延型アレルギー反応及び、接触アレルギー反応が

その対象となります。

つまり、このテストの意味は、このテストで陽性になった物質の、

体への接触だったり摂取などから回避することでアトピー性皮膚炎の、

改善を図るためのものなのです。

しかし、このテストだけで、特定のアトピー性皮膚炎の原因となる、

アレルゲンの特定というのは難しく、あくまで参考程度であると考えてください。

アトピー性皮膚炎の検査方法③

アトピー性皮膚炎の検査方法の一つにスラッチテストがあります。

このスクラッチテストとはいったいどんなテストなのでしょう。

できるだけ分かりやすい表現で説明してみます。

まず、手のひらを上に向けた状態での腕の内側、もしくは背中などに、

マジックなんかで番号を書いていきます。この番号は後に使用する、

アレルゲンに適応しています。つまり、体に触れると嫌だなと思える物質です。

先ほどの番号を書いた部分近くを、注射器等の先端で軽く傷つけます。

この際、出血が無い程度の強さで傷付けるため、痛みもほとんどありません。

その傷つけた箇所にアレルゲンを滴下していくのです。1番はスギ花粉、

2番はハウスダストといった具合です。そのまま10分間程度待ちます。

その後、滴下したアレルゲンをふき取り、15分間待ちます。

そうすると、陽性であった番号の滴下した場所が赤くなり反応するのです。

この検査を方法を実施する対象は、即時型アレルギー反応がその対象となります。

つまり、このテストの意味は、このテストで陽性になった物質の、

体への接触だったり摂取などから回避することでアトピー性皮膚炎の、

改善を図るためのものです。

しかし、このテストだけで、特定のアトピー性皮膚炎の原因となる、

アレルゲンの特定というのは難しく、あくまで参考程度であると考えてください。

アトピー性皮膚炎の検査方法④

アトピー性皮膚炎の検査方法の一つに皮内テストがあります。

この皮内テストとはいったいどんなテストなのでしょう。

できるだけ分かりやすく、しかも具体的に説明してみます。

このテストもスクラッチテスト同様、腕等にマジックなんかで番号を書いていきます。

この番号は後に使用する、アレルゲンに適応している部分もスクラッチ同様です。

先ほどの番号を書いた部分に実際にアレルゲンを含んだエキスを注射にて皮内に、

注入していくのです。1番がダニ、2番がサバといった具合です。

15分後に赤くなったり、湿疹などがないか観察し、20mm以上大きさまで、

赤い部分が大きくなった場合は陽性の判断になります。

ここまでが、即時型アレルギー反応確認用なのですが、以降24時間後、

48時間後に同じように観察し、やはりそこで20mm以上の赤い部分があるなら、

遅延型アレルギー反応の判定をすることになります。

この検査を方法を実施する対象は、即時型アレルギー反応及び

遅延型アレルギー反応の両方がその対象となります。

従って、皮内テストは、スクラッチテストが陰性の場合に実施することが多いです。

しかし、このテストだけで、特定のアトピー性皮膚炎の原因となる、

アレルゲンの特定というのは難しく、あくまで参考程度であると考えてください。

アトピー性皮膚炎の検査方法⑤

アトピー性皮膚炎の検査方法の一つに食物除去試験があります。

この食物除去試験はいったいどんな試験なのでしょうか?

できるだけ分かりやすく、しかも具体的に説明してみます。

とはいいながらも、この試験方法は分かりやすいと思います。

ある特定の食物を摂取することを完全にやめてしまうのです。

当然一生食べないわけではなく、2週間ほどのきまった食物の絶食です。

ここで授乳中の子供がおられるママの場合は、ママがその食物を絶食です。

離乳食を食しているお子さんは、お子さん本人とママがその食物を絶食です。

その後、皮膚の湿疹の状況を確認するのです。絶食している食物が、

アトピー性皮膚炎の原因であれば、絶食することで

明らかな皮膚の状態に改善がみられるはずです。逆に改善が見られない場合は、

絶食していた食物がアトピー性皮膚炎の原因ではなかったということになります。

そうなった場合は、別の食物を対象に同じように2週間ほど絶食にします。

これを繰り返して実施することで、アトピー性皮膚炎の原因になる食物を、

限定していくのです。

ここでポイントは、この検査に際して、一度の試験中に、幾つかの食物を絶食した場合、

どの食物が原因だったかわからなくなるので、なるべく単体で検査をしたほうが良いです。

アトピー性皮膚炎の検査方法⑥

アトピー性皮膚炎の検査方法の一つに負荷試験があります。

この負荷試験はいったいどんな試験なのでしょうか?

できるだけ分かりやすく、しかも具体的に説明してみます。

といいながらも、この試験方法は食物除去試験の延長みたいなものです。

つまり、食物除去試験で除去していたものを少しづつ摂取させ、

症状及び反応を見るという検査方法です。反応が出て症状が悪くなれば、

負荷試験をおこなった食物がアトピー性皮膚炎の原因である、

アレルゲンであると推定できるわけです。この検査方法は、

アトピー性皮膚炎の原因究明だけが目的ではなく、アレルゲンに対して、

免疫力を高めるためにも実施する場合がある方法なのです。


しかし、この負荷試験は注意が必要なのです。

なんといっても、アレルゲンを体内に摂取するわけです。

それまで、授乳中の小さな子供さんがママからの母乳を介して、少量のアレルゲンを、

体内に摂取し、遅延型アレルギーの症状が出ていたケースにおいて、

負荷試験のように直接アレルゲンを体内に摂取することで、重篤な即時型

アレルギーの反応が発症するケースが結構あるのです。

そういう意味では、「IgE」の値が高いものについては、即時的アレルギー反応を、

発症させるリスクを考慮し、ある年齢まで負荷試験を行わないという選択肢もあるのです。

アトピー性皮膚炎の治療法①

アトピー性皮膚炎の治療法について、特に医療従事者ではない一般人の観点で、

いろいろ難しい治療法は専門家にお任せして、普通に生活しながらできる、

治療法を心がけてご紹介していこうと思います。

まず始めに、アトピー性皮膚炎の治療法として、生活環境及び生活習慣の改善があります。

具体的にはどうするかというと、家の中のダニやほこりをまめに排除するということです。

ダニは、0.2~0.5mm位の大きさで、人のフケや、食べ残し、

人間から剥がれた古い角質、表皮などを餌にして生きています。

そんなダニを排除するには、温度があります。50℃以上では生きていけません。

従って、布団を天日干し(できれば丸洗い)することでダニを殺傷するとともに、

並行して掃除機による吸引でダニの排除をまめに実施すると生活環境がよくなります。

また、ハウスダストにも掃除機は大変有効で、まめにかけることが改善に繋がります。

また、食生活の環境改善も治療法の一つです。

アトピー性皮膚炎の原因になっている食材が何であるかがはっきり検査で判明したら、

日頃の食事から一切その成分を除去することも治療法の一つです。

これは小さい子供さんがおられる家族だと、他の家族がアレルゲンである食材を、

おいしそうに食べていると、私もたべたい!になるわけですから、

家族みんなで食べないように努力、協力する必要もでてきます。

みんなでがんばりましょう!

アトピー性皮膚炎の治療法②

アトピー性皮膚炎の治療法として、温泉に入ることで治療するという方法があります。

ただしこの方法も、化学的根拠に薄い部分もありますので、参考程度にお考えください。

まず、アトピーに良い温泉とはどういうタイプの温泉でしょうか?

それには温泉の水質が関係しています。

アトピーに効く温泉の水質としては、「酸性」のタイプとなります。

この酸性水の温泉水の主な効能は殺菌作用になります。

アトピー性皮膚炎の原因として皮膚表面にいるブドウ球菌の繁殖が挙げられます。

ところが、このブドウ球菌に酸性の水が効果があるといわれています。

他には、塩分が多い温泉、酸性硫黄温泉や海岸泉、硫酸塩泉なども良いといわれています。

温泉水に含まれる成分以外でも、アトピー性皮膚炎に効果のある部分があります。

一つは、アトピー性皮膚炎の症状の一つである乾燥肌には、保湿成分が含まれる

温泉水がしっとりと皮膚の状態を維持してくれます。

また、昔から湯治という言葉があるように、温泉で体調がよくなることがあります。

これにより、体内ホルモンの分泌が盛んになり、

抵抗力が向上しアトピー性皮膚炎の治癒にも貢献することになるかもしれません。

温泉に入った後、タオルで体を拭く際、ゴシゴシ拭かず、押さえるように拭くことで、

ミネラル分が皮膚表面に残留し、皮膚の状態を向上させてくれます。

アトピー性皮膚炎の治療法③

アトピー性皮膚炎の治療法として、塩の作用で治療するという方法があります。

周りを海に囲まれた日本の人々は、塩が様々な作用を持つことをよく知っています。

その中でも塩が持つ、アトピー性皮膚炎に有効な作用を幾つか紹介します。

一つの作用として、角質剥離作用があります。この作用はエステなんかで、

肌をすべすべにするのに使用される作用です。

また、塩は防腐作用を持っています。防腐作用とは別の意味では抗菌作用といえます。

梅干を作る際に多量の塩を使用します。

その梅干をお弁当に入れておくと腐りにくいというのはこの作用のおかげです。

別の作用としては脱水作用があります。この作用の例は、塩辛いものを大量に摂取した後、

喉が渇くことがあります。これは体内のナトリウム分が多くなり、

その濃度を薄めようとする本能的な反応なのです。

これらの作用をアトピー性皮膚炎への治療法として使用する場合で、

もっともポピュラーなのは塩もみでしょう。

お風呂に入り、湯船の中で塩を体にすり付け、マッサージを行います。

最後に湯船を出るときに塩を洗い流すのです。これにより塩の持つ、角質剥離作用、

抗菌作用が有効になるのですが、過剰すぎると肌に刺激が強すぎて、

アトピー性皮膚炎の症状を悪化させてしまう危険もあります。

もう一つ塩を使用する治療法を紹介します。温熱法というものです。

皮膚に表面に塩を塗り、ドライヤーを20cm~30cm離して熱風を当てる方法です。

この方法だと、塩の抗菌作用、保湿作用が皮膚によい影響をもたらしそうです。

これらも、お医者さんと相談しながら判断してください。

アトピー性皮膚炎の治療法④

アトピー性皮膚炎の治療法として、お茶の力で治療するという方法があります。

お茶の種類は本当に多くて、わけがわかりませんが、その中でも、

アトピー性皮膚炎に効果がありそうな幾つかのお茶をここではご紹介します。

まず、一つ目のお茶は甜茶です。

甜茶と聞くとすぐ頭に浮かぶのは花粉症ではないでしょうか?

花粉症に効くこのお茶がアトピー性皮膚炎にも効果があるの?

しかし、考えてみて!元々花粉症もアトピー性皮膚炎も場所が違うだけで、

炎症による仕組み等は同じです。そう考えるとアトピー性皮膚炎に甜茶が、

効くのは当たり前と考えるのは私だけではないでしょう。

アトピー性皮膚炎い効果のある成分としては甜茶ポリフェノールです。

この甜茶ポリフェノールはヒスタミンの放出を抑える抗アレルギー作用と、

抗炎症作用を持っているすぐれものなのです。

二つ目に紹介するお茶は、シジュウム茶です。

特にシジュウム茶に含まれるタンニンがその効果を発揮します。

アトピー性皮膚炎を悪化させる原因の、ヒスタミンやセロトニンによる痒みを

抑制したり、プロスタグランジン類産生抑制による抗炎症作用にタンニンが

力を発揮するのです。

ちなみに、甜茶は中途半端に甘く、私は苦手な味で、シジューム茶は、

埃っぽいような口当たりと、少々渋みがあるお茶です。

アトピー性皮膚炎の治療法⑤

アトピー性皮膚炎の治療法として、竹酢液の力で治療するという方法があります。

竹酢液は、竹を焼き竹炭を作る時に発生する灰白褐色の煙を集めて、冷却、

液体化した粗竹酢液を蒸留・精製を繰り返す事で得られる液です。

ちなみに、私はつい最近までこの竹酢液の存在を全く知りませんでした。

竹酢液のpHは3.0(酸性)で、80%~90%が水分、それ以外は酢酸などの有機酸類、

アルコール類、フェノール類、カルボニル(ケトン、アルデヒド)、

塩基性成分など実に200種類以上の成分から生成されています。

酢酸、プロピオン酸をはじめとした有機酸類はその酸性という特徴から、

殺菌・消毒作用を示します。

また、フェノール類のポリフェノールは、甜茶と同じようにヒスタミンの放出を

抑えることで痒みを沈静させたり、余分な活性酸素が体内にたまるのを抑制する

活性酸素除去作用を持っています。

アルコール類は体組織に浸透性や吸収力を高める働きがあって保湿などに関わっています。

このように竹酢液は総合的に皮膚表面の細胞の新陳代謝を促して、角質細胞を活発化させ、

炎症の沈静化を図り肌を引き締める効果を持っています。

竹酢液を湯に入れる場合の目安量は、だいたい湯量に対して1000倍程度に薄まる程度で、

後は症状によって適宜増やして使用することが望ましいようです。

抗ヒスタミン薬

抗ヒスタミン薬は、読んで字のごとくヒスタミンという物質を抑える薬です。

アレルゲンが体内に侵入すると、肥満細胞という白血球からヒスタミンが、

出てしまいます。このヒスタミンは痒みを引き起こしたり、鼻水を出させたり、

くしゃみをださすのです。このヒスタミンの存在価値が分からないのは私だけでしょうか。

そんなヒスタミンの主な作用をここで紹介してみます。

脳を覚醒する作用、痛み・痒みを増強する作用、食欲を低下させる作用、

痙攣を抑制する作用等があるのです。少しはヒスタミンも役立ちそうな作用があるなと、

考えながら、このヒスタミンの作用を完全に抑制するのが抗ヒスタミン薬ですから、

使用すると下記のような現象が起こるだろうなと考えてみました。

眠気が出てくる、痒みを抑制する、食欲が増す、痙攣を起こしやすい人は痙攣が起こる。

まず、ここでアトピー性皮膚炎に効果がある項目としては、痒みを抑制するのがそれです。

しかし、それ以外で特に、眠気が出てくるという部分は問題です。

もともと、鼻水、くしゃみ抑制にも効果があるため、風邪薬には必ず入っています。

風邪薬を飲むと眠くなるのは、この抗ヒスタミン薬の影響で車の運転には障害になります。

最近ではこの眠気が来にくい抗ヒスタミン薬があるので処方してもら際に確認ください。

プロトピック

プロトピックは、今から数年前に成人のアトピー性皮膚炎患者対象に、

発売された新薬です。ステロイドと比較しても、何がいいかというと、

まず、プロトピックは正常な肌からの吸収がないということです。

また、皮膚が薄紙のようにペラペラになってくる皮膚萎縮がありません。

そのため、ステロイドであれば中間ランクまでしか塗れない顔にも使用できます。

特に赤ら顔に効果を発揮すると言われており、目の周りにも塗れるところが魅力です。

効果でいうと、ステロイドの高位ランクのストロング相当といわれています。

にも関わらず、ステロイドに比べてリバウンドが少ないといわれているのです。

これだけを見ると、ステロイドにくらべてプロトピックはいいところばかりで、

皆がこの薬を使えばいいじゃないかといいたいところですが、やはり副作用があります。

まず、塗るときに、熱い感じの痛みを伴います。しかも顔に使用した約7割が刺激感を

訴えています。そういう意味では、じゅくじゅくした皮膚には塗ることができません。

また、皮膚が厚くなったような場所には効果が弱いという報告もあります。

また、顔に塗る軟膏の割には、日光・紫外線は避けなければなりません。

この理由が少々びびってしまうのですが、どうも、皮膚癌を懸念してのことだそうです。

発がん性が副作用の薬はやっぱりこわいですよねえ。

うーん やっぱりなかなか、「この薬最高!!」とはいきませんね。

ステロイド

アトピー性皮膚炎に効果のある薬といったら、ステロイドがあります。

ステロイドとはいったいどんな薬なのでしょうか?

体内の臓器で腎臓があり、その上部に副腎という場所があります。

この副腎がホルモンを分泌する場所なのです。

副腎の外側部分の副腎皮質からは、抗炎症機能や抗アレルギー性の働きを持つホルモン、

副腎皮質ホルモンが分泌されています。このホルモンと同じ成分を合成して、

且つ機能を強力にしたのがステロイドなのです。

このステロイドの効果は抜群です。さっきまで痒かった場所がうそのよう!!

一見このステロイドの塗り薬によって、アトピーの症状が改善したようにみえますが、

これは単に症状を抑えているだけで、根本的に病気が治っているわけではありません。

薬の使用を止めると再び症状は悪化させてしまうのです。

しかも、効果がある薬である宿命か、副作用もあります。ここでは、

ステロイド軟膏の副作用についてご紹介します。

長期間ステロイド軟膏を塗布している時の副作用として、

皮膚が薄紙のようにペラペラになってくる皮膚萎縮があります。

また、皮膚の毛細血管が浮いてきて赤くなってくる毛細血管拡張であったり、

皮膚の免疫抵抗力の低下することによる真菌感染、毛嚢炎(ニキビ)、

ヘルペスなどの種々の感染症になりやすくなるという副作用があります。

入浴の仕方

アトピー性皮膚炎に対する入浴の効果としては、皮膚を清潔にできたり、

刺激物や細菌等を取り除けたり、皮膚から水分を吸収することで、

皮膚の潤いを保てたり、精神的にリラックスし自律神経を安定させるなどがそうです。

では実際にどういう入浴の仕方がよいかといいますと、

できるだけ毎日入浴する方が良いでしょう。理由として、ただただ汚れを落とすだけなら、

シャワーで済むと思います。しかし、保湿の観点からの目的でいえば、

湯船に入るほうが効果があるのです。なぜならば角質に水分を吸収させてやりたいのです。

可能であれば38度くらいの低温で、20~30分程度湯船につかり、

角質に水分を吸収させてやりましょう。

また、入浴時使用する石鹸やシャンプーは

できるだけ低刺激で、脱脂力の弱いものがお勧めです。

薬用やリンスの入ったものは避けたほうがいいでしょう。

入浴時、身体をこするのは気持ち良いことなのですが、実はアトピーにはよくありません。

身体をこするということは自分自身で角質をはぎ取っているということを認識し、

手のひらでやさしく洗ってあげることを心がけてください。

入浴剤は保湿剤入りのものが無くなったときに有効ですが、

人によってはかぶれることがありますので注意してください。

アトピー性皮膚炎でのかゆみの生じかたと対処方法

アトピー性皮膚炎のかゆみの生じ方は、

まず体質的にかゆみの刺激に弱い人において、体のちょっとした場所で、

最初軽かったかゆみが、だんだん長く続き始めます。

そのうちかゆみの場所が体中へと広がり始めるのです。

皮膚炎が長く続いてしまうと、神経が表皮の中にどんどん伸びてしまい、

一段とかゆみに敏感になってしまいます。


また、皮膚の乾燥により角質が毛羽立ってしまうことがあります。

その角質に衣類などが引っかかることで知覚神経が刺激され、

かゆみが生じることもあるのです。


皮膚から進入してくる様々なアレルゲンや起痒物質によって、

ヒスタミンなどの知覚神経刺激物質が増加してかゆみが生じるなどがあります。


かゆみに対する対策ですが、

皮膚の炎症自身を抑えることが対策となります。

最も有効なかゆみ対策としてはステロイド済の外用が挙げられます。

他には、かゆみを抑制する抗ヒスタミン剤などの内服も一つの方法です。

特にかゆみは夜間に強いので就寝前に飲むようにこころがけるとよいでしょう。


また、皮膚炎の原因になっているアレルゲンや刺激を探し、

その除去に努めることも大切な対策の一つなのです。

また、汗をかくことを避けるために、風呂や部屋の温度を下げたり、

運動を控えめにすることも対策となります。

最後にアルコールや刺激物を避け、保湿剤などで皮膚の状態を整えたり、

極力ストレスを感じないように、加えてかぜをひかないよう体調を整えるなどが、

かゆみ対策に繋がっていくことになるのです。